最新の鬼デニムが最良の鬼デニム
こんにちは。
NET店のタクゾーです。
お料理YouTuberのリュウジ氏が公開した
『至高のとり天』を胸肉ではなくササミで作ってみたところ、
非常に美味すぎました。
揚げたそばから味見と称し、揚げたてを一口ほおばる。
……。プシュ!(何かを開ける音)
グビ…。フフフ…。
…衣が余ったから、エリンギと舞茸も揚げよう。しょうがないなー。
夕飯の支度をしながら、ひと足お先に晩酌。
これがキッチンドランカーの醍醐味か…!!
さてさて、、、
当店で『至高』といえば、
『鬼デニム』!
・鬼デニム Neat Straight 16oz Green Cast Denim ONI-246GC16
久しぶりの登場、グリーンキャストをまとったデニムです。
グリーンキャストとは!
インディゴ染色の工程の最後に違う色で染色する方法です。
うっすらと緑がかっているのがおわかりになりますでしょうか?
なぜインディゴの上に色をのせるのか?
理由は色々とございますが、一言にインディゴといっても
実に様々な色相がございまして…
赤や黄をのせると黒っぽくなりますし、
緑をのせるとこの通り、インディゴが酸化したような風合いなります。
生地は16オンス相当。
鬼デニムを鬼デニムたらしめるザラザラ感の強さは
まるで鮫肌のよう。
ザラつきが強いということは、
色落ちの迫力に繋がります。
ジーンズの色落ち表現で『点落ち』という表現が用いられますが、
鬼デニムの点落ちは別格です。
雨に打たれたかのように落ちてゆきます。
裏から見ると生地の織ムラ具合がよくわかります。
(見すぎると目がシパシパします。撮影泣かせ。)
シルエットはニートストレート。
働いたら負け、という意味ではありません。
『すっきりとした』『さっぱりとした』という意味でのニートです。
クセのないストレートです。
テーパードも強くなりすぎず、スタンダード/オーソドックスな部類のシルエットです。
個人的にはテーパードが強いジーンズの方が好みですが、
かかり過ぎていると『なんかスッキリし過ぎてる』『ヴィンテージ感が少ない!』
という方もチラホラ。
昔ながらのストレートフィットがお好みの方にもお勧め出来るシルエットです。
しかし、本当に定番製品が無いブランドです…
よく再入荷は?と尋ねられますが、本当に分からないのです…お店側も…
シルエットもその時の気分(?)で登場したり、登場しなかったり。
生地に至っては予測不能。
しかし、それもこのブランドの魅力の一つ。
秘密のベールに包まれた、神秘性を感じさせる部分です。
某車メーカーのキャッピコピーよろしく
『最新の鬼デニムが最良の鬼デニム』という精神で常にデニムの可能性を追い求めるブランドです。
そういえば、製品番号(246とか586とか)も車の排気量っぽいなぁという気になってきました。
ONI グリーンキャストデニム、皆さんのジーンズコレクションに加えてみてください。